戯作文

戯作とは、通俗小説などの読み物の総称で、戯れに書かれたものをいい、戯作の著者を戯作者という。 そこかしこに書き散らかしたり、細やかにしたためた駄文の置き土産を、ここに印す。

GOTOGIN (ゴトジン)

棚からスピリッツ「GOTOGIN (ゴトジン)」。 ジャパニーズ・ クラフテッド・ジン。 西の果ての祈りの島、古い教会堂が建つ小さな村の蒸溜所は、長崎本土より 100km離れた五島福江島にある。ジンをジンたらしめるジュニパーベリー、その実のひとつひとつを一…

山口酒造

酒蔵探訪「山口酒造」。 滔々と流れる筑後川と肥沃な筑後平野に抱かれ、菅原道真公を祭る北野天満宮のお膝下に山口酒造場はある。 代表銘柄「庭のうぐいす」は、天満宮から毎日のように飛んできた鴬が、蔵の中庭の湧水で喉を潤し、体を清めていたことに由来…

七冠馬

今日の日本酒「七冠馬 純米吟醸 一番人気」。 島根に行ってた知人からのお土産。 旧暦10月は、全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる月。 他の土地では神様が留守になるので神無月というが、出雲では神在月と呼ぶそうだ。出雲地方には様々な神…

ノンアルコールビール

今日の「ノンアルコールビール」。 月一で駅に近いビルの歯科クリニックに、歯のメンテに行っている。そのビルの1Fにスーパー、B1Fには100円ショップがあって、世相ウォッチングも兼ねて時折徘徊する。 お酒売場やチーズコーナーで、目新しいお酒やワインや…

近松

飲食店探訪「近松」。福岡薬院のはずれに静かに佇む、完全紹介制の鮨店「近松」。扉を開けてすぐ、視界に広がるのは、真っすぐに伸びたカウンター10席のみという、決して広くはないが凛とした空間。一斉スタートで供されるコース(3万円=1ヶ月分のバイト代…

エル・ドラド

棚からスピリッツ「EL DORADO 15YEARS OLD(エル・ドラド・スペシャル・リザーブ15年)」。 オーク樽で15年の熟成した、ソフトで洗練された優しい香味が特徴のガイアナ産デメララ・ラム。デメラララムとは、南米のガイアナで生産されるラム酒のこと。ガイア…

Bay

Bar探訪「Bay」。 庶民もたまにはよかろう。それに、元一流?プロバーテンダーとしては、一応押さえておく必要もある。ひょっとして満席で丁重にお断り、てなこともあるかもなので、念のため、TableCheckで予約。 ホテルのエントランスからして、さすがカッ…

酒と肴佐とう

飲食店探訪「酒と肴 佐とう」。 「酒と肴」って、まるで誰かのためにネーミングされたような店名の、和食に特化した料理店。 大通りにありながらも、店の中に入れば喧騒とは一線を画す、木目を生かしたぬくもりあふれる和の空間が広がっていて、ゆったりとし…

六ツ門タブヤ

飲食店探訪。 かって昭和の飲食店シーンで共に汗を流し辛酸を舐めた、伝説の酔いどれマエストロが、四度?デビューとな! 酒癖は昭和レジェンド級の彼ではあるが、料理の腕味覚のセンスは折り紙付き、だが会話は時にはディベート風となるやもしれぬ。 供され…

クレマン

棚からスピリッツ「 Clement (クレマン )XO」。 カリブ海に浮かぶフランス海外県マルティニーク島産アグリコールラム。 ラムは宗主国によって、RumとRhumとRonがあり、久しぶりのRhum。 一般的なラム酒(インダストリアルラム)はサトウキビの副産物である…

カツヌマグレープ

今日のノンアルコールワイン「Katsunuma Grape ROUGE(カツヌマグレープルージュ)」。 並々ならぬ決意の表れ、1ダース買った。 ただ前回のドイツ産「IN VINO VERITAS VINCERO TINT(インヴィノ・ヴェリタス ヴィンセロ・ティント)」とは違い、国産のためワ…

辛口ゼロボール

今日のノンアル「TaKaRa 辛口ゼロボール ノンアルコールチューハイ」。 スーパーの無人レジで精算をしていると、時々無料クーポンや割引クーポンが出てきて、それはそれでうれしいものだ。 このところノンアルコール飲料に傾いているのを神は感知しているの…

フロール・デ・カーニャ

棚からスピリッツ「Flor de Caña(フロール・デ・カーニャ)」。 「Flor de Caña」はスペイン語で「サトウキビの花」。 太平洋とカリブ海の間に位置する中央アメリカの国、ニカラグア。雄大な火山、広大な湖、多様な自然とラム酒、コーヒー、シガーが有名な…

やぶ金

蕎麦屋探訪。 福岡で蕎麦屋と言えば、ここは外せないだろう。 大名にあって築90年という落ち着いた佇まいの古民家風家屋。 厳選された日本酒にあわせた、おつまみのだし巻きやなす田楽も絶品。 手打ち蕎麦やぶ金@大名

ホームパーティ

今日のホームパーティー久しぶりに友人宅に招かれての家飲みの企画があった。料理と飲物は各自持込との事。何種類かカクテル(今回はロングカクテルビルドのみ)でも振る舞おうとバッグに詰めたら、これだけでも死ぬほど重くなって、おまけに雨☂️に降られて…

ノンアルコールワイン

今日のワイン「インヴィノ・ヴェリタス / ヴィンセロ・ティント」。 Yahoo!ショッピングから荷物が届いた。ついにここにたどり着いた。ノンアルコールワインである。 日本で売り出されているノンアルコールワインは、「製造過程においてアルコールを含んでは…

COEDOビール

今年の父の日プレゼント「COEDOビール」。 毎年6月の第3日曜日は父の日である。 皆さんはきっと誤解をされていると思うので断っておく。毎日毎日安酒大酒を飲みまくっていると思われている節がある。しかし、外ではたまのハレの日に少し多めにいただくことは…

ワイン祭

今日のワイン「福岡ボルドーワイン祭り2025」。 梅雨入りと重なり、生憎の雨模様。日曜日だというのに、閑散。それでもめげずに、国際交流?頑張る。 福岡ボルドーワイン祭りは、福岡市とボルドー市の姉妹都市交流35周年を記念して始まり、今年で9回目を迎え…

ビール

今日日の物価「ビール」。 連日のお米の価格高止まりと備蓄米販売のニュース、物価高騰の話題が尽きない。 とりわけ穀物の価格は死活問題である。 米がなければ生きていけない。麦(酒)=ビールがなければ生きていけない(人もいる)。 このグラフは、どう…

YEBISU BAR

飲食店探訪「ビアバー」。 やっと来たぞ、ワンビルB1の飲食店街。ただオープン当時に比べれば、混雑は緩和してるみたいなので、長時間行列は避けられそうだ。この店も一応満席だったけどこのフロアには共有フードコートスペースがあって、今回はそちらで飲食…

むらた

蕎麦屋探訪。 「むらたの昼御膳」は、季節の小鉢二種・季節野菜の天ぷら盛り合わせ・蕎麦がセットになったもの。〆の蕎麦湯はとても濃厚でとろっとろ、ついおかわり。 蕎麦屋に日本酒、は江戸時代からの文化であるからして、昼飲みは必須である!?合わせる…

モヒート

今日のカクテル「モヒート」。 ラムハイボールをオーダーすると、ディプロマティコやロンサカパセンテナリオの話から、キューバやグアテマラやヘミングウェイやラ・ボデギータ・デル・メディオ(多くて入れなかった )やミントジュレップの話になり、ここに…

夏の生酒

今日の日本酒。 「夏の生酒」は、今の季節にぴったり、軽快な純米吟醸生酒。「蔵人の晩酌酒」は普通酒なれど、蔵人がひそかに飲んでいた秘密の晩酌酒の再現で限定5,000本、19度の原酒タイプ。 肴家 信清@馬出

飲酒運転

先日、「飲酒した直後に私有車を運転し、物損事故を起こした福島県職員の女性主事を懲戒免職処分とした」というニュースがあった。 たいていの場合、本人が自白したという飲酒量や飲酒時間は少なめで、内心もう少し飲んでいるのではと思うことが多い。 とこ…

自然酒

ショップウォッチング。 福岡市に出かけたついでに、例のワンビルの3回目ウォッチング。実はまだ、飲食も買物もしていない。物販も含めてショップ自体それぞれに魅力が溢れているが、時代が大きく変わったと思う要素が垣間見えるのである。 「パタゴニア プ…

まき野

蕎麦屋さんでなく、酒と蕎麦屋さんである。 渡辺通の路地裏にひっそりと佇むこのお店、蕎麦が看板メニューなのだが、蕎麦屋さんでなく、酒と蕎麦屋さんなのである。 蕎麦や天婦羅メニューはもちろんだが、昼からの単品メニューが充実。しかもその単品メニュ…

丸氷

今日の「丸氷」、作ってみた。 今ではすっかりポピュラーになって、気のきいた Bar では丸氷で供されることも多い。発祥については諸説あるが、新潟県にあるバーで今から60年ほど前の1960年頃に始められたという説が有力だ。 見た目がとてもファッショナブル…

ザ シックス アイルズ ボイジャー

ファーマータナカの棚からスピリッツ「THE/SIX-ISLES VOYAGER(ザ シックス アイルズ ボイジャー 46度)」。 「アイラウイスキーの類でもうひとひねりの銘柄を…」に対する、店主のおすすめの一杯。 アイラ・ジュラ・スカイ・マル・オークニー・アランの6つの…

ビストロラコケット

飲食店探訪。 ここはリピート。マドンナ達と、気楽なフレンチ。たまには良かろう。 Bistro La Coquette @福岡市高砂

九丹

飲食店探訪。 飲食店経営時代の仲間達と不定期例会。 一時代を共にしたお客様と同志達との至福の時間。メンバーがチョイスするお店も楽しみのひとつ。 ここは日本料理アラカルトで、堅苦しくなくて上品で落ち着いた空間。 お料理九丹@蛍川