戯作文

戯作とは、通俗小説などの読み物の総称で、戯れに書かれたものをいい、戯作の著者を戯作者という。 そこかしこに書き散らかしたり、細やかにしたためた駄文の置き土産を、ここに印す。

フロール・デ・カーニャ

ファーマータナカの棚からスピリッツ。
「Flor de Caña(フロール・デ・カーニャ)12年」。

寂れた裏通り、寂れた店構えが何ともいい。
ただ一見さんがそのドアを開けるには、ちょっと勇気がいるだろう。
確かな知識と経験に裏打ちされたバーテンダーのおすすめは、奇しくも昨秋東京ステーションホテルの Barで飲んだニカラグアのラムの上位ボトルだった。

味もさることながら、SDGs が叫ばれる100年も前から持つというその企業バリューが素晴らしい。
お酒を飲んでまで未来の子ども達の事を忘れない自分が素晴らしい。

そしてやっぱ、中米が呼んでいる気がする。

ここは1966年創業の老舗 Bar。
バーテンダー協会の大先輩の店で現在は2代目マスターが引き継がれている。
舶来居酒屋イナトミ@新京極通

(言い訳)
飲みに行けない行けないと言いながらおかしくないか、と思われるかもしれないが、昨日行ったわけではありません。
この手の抽斗(ひきだし)はもう少し在庫があるので…。