戯作文

戯作とは、通俗小説などの読み物の総称で、戯れに書かれたものをいい、戯作の著者を戯作者という。 そこかしこに書き散らかしたり、細やかにしたためた駄文の置き土産を、ここに印す。

2023-01-01から1年間の記事一覧

忘年会

私事ではございますが、縁あって7年程前から在籍しているNPOは代表理事を筆頭に女系社会で、男性は私一人という時期も多くありました。 その上お酒を飲めない(飲まない)スタッフが多く、会社の方と飲む機会はほぼありませんでした。 ところが今年、何とい…

バーツール

一般的には老老介護と言うのだろうが、単なる老老同居と言うべきか、いやいや感覚的には仮住まいと言った方がピタッとくる。その証拠に荷物の大半は未だ段ボールのままで積んである。それでも苦節236日、出口の見えない日々はただずるずると流れていくだけだ…

フロール・デ・カーニャ

ファーマータナカの棚からスピリッツ。(兼もうちょっとだけ引っ張る東京行脚オマケ編)酒は旅である。ドリンカーは旅人である。東京ステーションホテルのオーセンティックなメインバー「Oak」はあろうことか週末のみの営業と言うことであっけなく振られ、や…

サンジェルマン

ファーマータナカの棚からリキュール。(兼まだまだ引っ張る東京行脚オマケ編) 18.44mのロングカウンター。何でピッチャーズマウンドからホームべースまでの距離なのかと思ったら、そうかここは、球場のど真ん前の Bar。 ネオンブルーがファンタスティック…

日本酒

今日から10月、「神無月(かんなづき)」だと言いたいところだが、「神無月」の由来の一つに「醸成月(かもなしつき・かみなしつき・かみなつき)」が転じたという説がある。翌月に行われる「新嘗祭(にいなめさい)」のために新穀で酒を醸すことからこう呼…

シャブリ

ファーマータナカの先般のワイン「Chablis(シャブリ)」。 白ワインの定番シャブリは、フランス北東部ブルゴーニュ・シャブリ地区の、寒冷な気温とミネラル分を含んだ土壌で育まれたシャルドネによって生まれた、上品な酸味とキレを持つ白ワインで、海鮮を…

美酒佳肴

知己朋友美酒佳肴 日本料理@たけや

一人

心を凪にする。ボトルの大海原に暫し孤独をゆだねる。ゆっくりと杯を重ねる。Bar で落ち着くとはそういう事だ。 「もういい、一人でいい。ながく生きてきて、ものごとが見えてきた。社会的地位が高い低いなどという価値観はとうに消えた。そういうことにこだ…

幸い

ファーマータナカの今日の名言。 貧しい者は幸いである。人の優しさを知ることができるのだから。恋を知らない者は幸いである。初めての恋をすることができるのだから。孤独な者は幸いである。衆愚に合わせる必要がないのだから。無知なる者は幸いである。学…

Speakeasy

昨日は雀の涙ほどのお知り合いの皆様から、素っ気ない誕生祝のお言葉を頂きありがとうございました。 ちょうど健康診断と重なり、珍しく2日ほどお酒を抜いておりました。一見常飲者と思われているフシもありますが、コロナパンデミックが始まる前までは基本…

うさぎ

うさぎぴょんぴょんしんねんぴょんあけおめぴょんぴょんことよろぴょん 年始から前頭葉多難…😵