戯作文

戯作とは、通俗小説などの読み物の総称で、戯れに書かれたものをいい、戯作の著者を戯作者という。 なら、戯作者の書いた戯作は戯作文。 そこかしこに書き散らかしたり、細やかにしたためた駄文の置き土産を、ここに印す。

行き倒れ

早朝から厭な予感、夜明けのショート・ストーリー。

ちょっと遠くの路上に物体、人類でないことを願うがいやどう見ても人が倒れている。
恐る恐る近づく。眼は閉じている。呼吸有り。
散歩中の脳障害、心臓発作、あとはあるあるアルコールか、ともかく何度か声をかける。

「どうされました?大丈夫ですか?」
「「¢£%ムニャ・・・。」
通りすがりの散歩中に声をかけ助けを求めるも完全無視、足早に立ち去る。
「誰か呼びましょうか?」
「#&□△◆いい■!?」
110番あるいは119番かと自問自答しつつ、
「お家は近くですか?」
「○▼※△そこ☆▲◎★●!?」
「車が通ると危ないですよ、立てますか?」
「l。0p;・-酒@:¥^「」屋台¥」

何とか起こして抱きかかえると頭や腕に傷有り、ここでほぼ近未来の自分と同属と断定。

ほんの20m程先の某マンション4F○号室まで珍問答を繰り返しつつご案内。
オートロックの玄関も部屋もご本人では鍵穴に鍵は入らず、ファーマータナカが代行。

別れ際、
「qぜひdrftgy一緒に飲もうJm8ういっぷ!!」
と言われたような感じがしたが、鄭重にお断りする。

明日は我が身、その節はよろしくお願いいたします。
(2014/07/01記 画像は事件現場の交差点)

 

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